10月中旬、弊社の田んぼは無事、稲刈りを終えました。まだ稲刈り作業をしていたある日のこと、コンバインでは刈り取れていないところの稲を手作業で刈っていた時にふと隣の田んぼに見慣れない大型の鳥がいました。目を凝らすと、その鳥はなんと天然記念物の「コウノトリ」でした。稲刈り後に田んぼに出現した虫やカエルを補植しにきていたようです。餌を啄む姿を見ていると、コウノトリから”安心・安全な田んぼ”とお墨付きをもらったようでうれしくなりました。この出雲で、人の暮らしとコウノトリの暮らしが、田んぼや里山の環境を整えることで共に成り立つといいなと思います。