モロヘイヤ粒ができるまで

愛情を込めて育て上げた素材のよさを活かすために、私たちは「自然食品としての健康食品」を目指しています。ひとつの成分だけを抽出したり化学合成したものを添加したりしません。人が永く食した歴史と経験にこそ、本来の健康と安心が宿ると考えているからです。
お届けする製品は一袋ずつ手作業で、弊社熟練スタッフの眼で品質を確かめながらつくり上げています。まさに種から育てた我が子を送りだす想いでひとつひとつ、お届けいたします。

島根県出雲市の自社有機農園でモロヘイヤを栽培し、8月から9月の間に3~4回ほど上部の柔らかい葉のみを収穫します。収穫時に雑草等が入らないように、収穫直前に手作業で草取りを行います。

乾燥すると茶色になるモロヘイヤをキレイな緑色の粉末にするため特別な工程を取り入れています。

有機JAS認定工場で粉末加工されたモロヘイヤ粉末を打錠機を用いて粒に加工します。

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「いづものモロヘイヤ100」の場合、粒1錠の厚みは4.3mm+-0.1、硬度は5kg以上のものが合格し、製品になります。厚みや硬度には温度や湿度に密接に関係し、いつもと同じものができるわけでもないので、常に緊張感を持ち数字を見ながら製造にあたっています。

粒を袋詰めしてチャックを閉め、空気や湿気が入らないようにシーラーで完全に閉じます。きれいにシーラーがかかっているか、印字に間違いがないかを確認して決まった数を袋詰めしていきます。同時に目視で粒の小さな欠けなどを確認しながら作業を行います。