毎週木曜日の19:00から、TBS系列で放映されている「プレバト」という番組をご存知でしょうか。さまざまな芸術系コーナーの中で特にが好きなのが俳句。芸能人が作った俳句が
素晴らしかったり、ときには痛烈に批評される様子がコミカルで、とても楽しみにしています。
この「俳句の才能査定ランキング」で痛烈な批評が評判の、夏井いつきさんという俳人が、先日わが出雲市にいらっしゃいました。俳句の普及活動をする「句会ライブ」で全国を周られる一環で、5年ぶりに出雲で開催されたというものです。テレビでは強烈な言葉を使われる方ですが、この句会では「難しいと思われる俳句を簡単に作る方法」というのを優しく易しく指南していただけます。
会場に集まった400人が、教わった「つくり方」に従ってその場で俳句をつくり、またその場で夏井先生が400句の中から7句を選ばれます。選ばれた7句は、誰が作ったものかも判らないまま会場の方がさまざまに批評して、最終的なベスト1句を拍手によって選ぶという流れです。
今回、実はこの7句のうちに私の句が選ばれていたので、多くの方の批評を聴きながら、もうドキドキです。結果としては最優秀になることはなかったものの、この体験が少しのやる気を起こしてくれました。夏井先生の、上手くつくるには才能ではなく「俳筋力」が大事で、毎日つくり続けることが大事というお話しを信じ、それから毎日1句を日記のようにつくり続けています。俳句を詠み続けることは、かなり効果的な認知症防止にもなるようです。俳句とエゴマ油を続けて、なんとか「脳力」を上げたいと思っています。